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J-ACTINET海外派遣者報告会開催(実施日:平成24年3月23日)

J-ACTINETでは、アクチノイド研究を実施している大学院生、若手研究者などを対象に、欧州サマースクールやアクチノイド関連の国際会議へ派遣している。平成23年度に海外へ派遣された大学院生、若手研究者がその成果や体験について発表する報告会を大阪大学において開催した。報告会の開催にあたっては、大学院生、若手研究者などを対象に広く告知し、公開とした。聴講者は23名(大学院生18名、社会人5名)であった。

本報告会では、ACTINET-I3サマースクール2011に派遣された2名、MIGRATION 2011に派遣された2名、及びMS9に派遣された1名の者から、それぞれ成果及び体験について報告があった。この派遣をとおして、貴重な経験を積んだことがよくわかった。

国際舞台へデビューしたい、国際経験を積み重ねたい、と考えている大学院生、若手研究者が興味をもって報告会へ参加しており、研究内容ばかりでなく、言葉(英語)の問題、人との接し方など、多方面にわたる質疑が活発に行われた。大学院生、若手研究者などに、国際化に向けた意欲を促す面でも有意義であった。