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日本アクチノイドネットワークの中核施設について

湊和生(日本原子力研究開発機構)、小無健司(東北大学)、山名元(京都大学)

原子番号89番を越える重い元素を総称してアクチノイドと呼び、純粋科学の面から興味が有るだけではなく原子炉の燃料として重要な元素である。この アクチノイドの多くは崩壊によりアルファー線を出すため取り扱うにはグローブボックスやホットセル等の内部被ばく防止を考慮した特殊な設備が必要である。

国内では企業を除けばウランとトリウムのみならずネプツニウム、プルトニウム、アメリシウム、キュリウムを含めて広範に取り扱うことができるのは、日本原 子力研究開発機構(JAEA)、東北大学金属材料研究所附属量子エネルギー材料科学国際研究センター、京都大学原子炉実験所の3機関に限られる。

以下、この3機関の施設の概略を紹介する。