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2008サマースクール

「J-ACTINET2008」準備委員会*

東北大 大洗研究会(アクチノイド分野)合同 J-ACTINET2008プログラム
日本原子力学会 核燃料部会、バックエンド部会、再処理・リサイクル部会後援

日時:平成20年10月2日(木)10:00-17:00
場所:東北大学東京分室
〒100-0005 東京都千代田区丸の内1丁目7番12号サピアタワー10階

アクチノイド研究の最先端トレンドの紹介と国内関連研究機関、研究室の情報交換の場になることを目的に開催します。

 発表要旨ファイル(PDF)(要パスワード)

(1)開会挨拶 四竃樹男(東北大) 10:00-10:10

(2)研究発表1  座長 湊和生(JAEA)
0801 赤堀光雄(JAEA)MA化合物の物性と局所構造−Cm化合物の熱物性及びAm酸化物のXAFS測定 10:10-10:30
0802 藤井俊行(京大)濃厚電解質溶液中におけるアクチニドイオンの化学挙動 10:30-10:50
0803 長崎晋也(東大)超ウラン元素の地下環境中における化学的振る舞い 10:50-11:10
0804 小無健司(東北大)酸化物燃料物性の電子論的研究 11:10-11:30

3)研究発表2 座長 小無健司(東北大)  11:30-12:00
(ポスター紹介)(ビューグラフ2枚程度 3分×10件=30分)
0805 林博和(JAEA)原子力機構におけるMAの固体・溶融塩研究
0806 加藤正人(JAEA)原子力機構における酸化物燃料開発研究
0807 本間佳哉(東北大)東北大学金研大洗センターにおける超ウラン物性研究のこれまでの実績と今後の展開
0808 山村朝雄(東北大)ウラン化合物の構造・形態・物性の制御による新しい核燃料サイクルの研究
0809 上原章寛(京大) 京大炉のアクティビティ紹介
0810 坂村義治(電中研)電中研の金属燃料乾式サイクル技術に関するアクティビティ紹介
0811 斉藤拓巳(東大)計算化学シミュレーションによるアクチニド科学の展開−アクチニド元素の材料物性,環境挙動理解に向けて−
0812 儀間大充(阪大) 阪大山中研のアクティビティ紹介
0813 加藤 優(埼玉大)5座配位子を有するウラニル(VI)錯体の非水溶媒中 における電気化学的挙動−安定なウラニル(V)錯体の探索を目指して−
0814 佐々木祐二(JAEA)原子力機構基礎工学部門におけるアクチノイド分離研究

(4)昼休み 12:00-13:00

(5)ポスター発表 13:00-13:30

(6)研究発表3 座長 池田泰久(東工大)
0815 野上雅伸(東工大)種々の媒体におけるウラン錯体の溶液化学とその応用 13:30-13: 50
0816 小林大志(京大)アクチニド水酸化物錯体の生成挙動に関する熱力学的研究 13:50-14:10
0817 大鳥範和(新潟大学)分子動力学法によるUO2(VI)イオンを含む溶融塩の構造と動的性質 14:10-14:30

(7)研究発表4 座長 荒井康夫(JAEA)
0818 倉田正輝(電中研)MA含有金属燃料の基礎物性と状態図解析 14:30-14:50
0819 逢坂正彦(JAEA)照射燃料試験施設(AGF)における高速炉酸化物燃料サイクル枢要技術開発 14:50-15:10
0820 宇埜正美(阪大)模擬燃焼窒化物燃料の熱物性に与えるFPの効果 15:10-15:30

(8)休憩  15:30-15:45

(9)研究発表5 座長 黒崎健(阪大)
0821 小田卓司(東大)酸化物燃料のポテンシャルモデル構築と照射応答挙動評価 15:45-16:05
0822 有馬立身(九大)酸化物燃料の分子動力学法による物性評価 16:05-16:25

(10)研究発表6 座長 藤井俊行(京大)
0823 神戸振作(JAEA)アクチノイド物性物理のトピックス 16:25-16:45
0824 黒崎 健(阪大)アクチニド元素を用いた高信頼性発電システム〜熱電材料固体物性の最前線〜 16:45-17:05

(11)閉会挨拶  17:05-17:15 小川 徹(JAEA)

J-ACTINET2008の様子


*「J-ACTINET2008」準備委員会:荒井康夫(JAEA)、湊和生(JAEA)、長崎晋也(東大)藤井俊行(京大)、小山正史(電中研)、倉田正輝(電中研)、小無健司(東北大)